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ucchiee

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病院へついて父の様子は、こちらの声にも反応はしてくれない、手をにぎってもにぎりかえしてはくれない。4ヶ月ぶりの父は少し小さくなって見えた。2日間の走行で疲労もあったので、一度実家に帰ってみたら、病院の母から連絡が「いつどうなるかわからんから病院にいてほしい」と看護婦さんから言われたようだ。結局とんぼ返りしてその日は病室に母、私、奥さんと父と4人で朝を迎えた。父も落ち着いていたようなので、朝早く母と奥さんは実家へ着替えをとりに一度帰宅。朝6時くらいかな・・・

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父と2人きりになり、看護婦さんも朝のチェックをしてきてました。呼吸は浅かったけど、穏やかな表情でした。血圧が最初測れなくて!?んっと思ったけど、上が45下が20とか表示された。その後もずっと病室にいました。
これまで何度か帰って来るたびに、これが会えるの最後かなと思いつつ、いろんな話をしたつもりだけど、やっぱり今話しができないのがもどかしい!聞こえないのかもしれないけど話をしようと今の私と家族の状況を父の横で話をしました。

寡黙で穏やかな性格の父、人生を楽しむ事が出来たのだろうか?小さな頃より病弱で私の小学校時代も入退院を何度かして、京都大学で大手術の後はおだやかな日々を送ってきたと思ってましたが、親孝行ってなんだろう?両親から授かったこの命、体は今では病気一つしない頑丈に育ったことが親孝行なのかとも思いました。今あらためて想うことは、「感謝」しかない、僕が生まれて、父になり、育てて、学び、妹も生まれて、決して裕福ではなかったけど、父といた時間を何にも代えることはできない大切な時間でした。「おとうさん、ありがとう・・ありがとう」と何度も耳元で話しかけてました。その時、父の目から涙があふれてきて、聞こえてるんだぁと、みんな元気で健やかに育っています、心配しないでね!と、わたしも涙だらけでしゃべってました。

  父と最後の会話が出来たと思います。
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